日報:15/01/29 『日高屋の神田会長』

Shachoです。

私の所属する東京中小企業家同友会の賀詞交歓会がありました。
今回、設営スタッフだった私は、司会を仰せつかりました。

記念講演は駅前の安くて美味しいラーメン屋さん、
日高屋の創業者である神田正会長です。

85分の講演は素晴らしい内容で、ここに全てを書けないのですが
同友会の月刊誌に掲載されたら、ご紹介します。

印象に残ったことは「失敗してよかった」というフレーズです。

岩槻での1号店が繁盛したので、勢いでスナックをやった。
結果は散々で、1号店も閉めてしまった。
少しまとまったお金を持って、浦和で飲んだ時、駅前に物件を見つけて、そこが日高屋360店舗のスタートになるのです。
岩槻でスナックが上手くいっていたら、今の日高屋はない、失敗してよかった。
その前に、雇われていたのだけれど、職を失ったからこそ、今がある。

人生の岐路に立った時、どちらの方向へ行くかを決めるのは
自分自身なのだと、教えていただきました。

社長150129日高屋
  

写真は司会者特権の舞台袖からの1枚。
日高屋さん、食べに行こうっと!