日報:12/10/19『山津見神社にて』

新宿区の中の西新宿で名刺製作しています。

社長は社内業務の後納品。
kumiさんは名刺製作。
yujiさんは名刺製作。
yasukoさんは名刺製作。
chiyoは名刺製作。

chiyoは、前回の連休に福島県に行ってきました。

一番の目的は、「福島、飯館 それでも世界は美しい」の本を書いた 小林麻里さんのお宅訪問です。
その他の予定はざっくりでしたが、二日間かなり満喫しました。

一日目は、麻里さんと合流してから毘沙門沼を見て早めに裏磐梯のペンションに入りました。
宿泊先 裏磐梯 ピッコロホテル セカンド では、おいしい料理とオーナーさんの話もいろいろ聞けて楽しかったです。『ピッコロ震災孤児支援プロジェクト』という支援もおこなっているので、興味のある方は是非をホームページをご覧下さいませ。

二日目は、磐梯吾妻スカイラインを通り、浄土平を観光して飯館村に向いました。
飯館村では、山津見神社と麻里さんのご自宅を訪問しました。

山津見神社は、避難地域であるにも関わらず綺麗にされていて毎日福島から通って管理しているそうです。歴史を感じる立派な神社で、本来であれば秋祭りのこの時期に多くの人で賑わっていたはずと考えれば考えるほど悲しくなりました。

麻里さんの自宅では、作物を育てられなくなった畑や朽ちていく建物を見て寂しい気持ちになりましたが、手にのる小さなオオサンショウウオや実のなる木を見て生命の強さも感じました。おきてしまった失敗や過ちの原因究明や謝罪は必要だと思うけど、本当に大事なのはその後の行動かもしれないと感じる旅でした。